【メモ】プリンシプルオブプログラミングを読んだ
全体的な感想
いろんなソフトウェア開発系の著書で述べられているエッセンスを抽出して原則という形で再構成されており、重要なことが読みやすくまとめられていた
- 人月の神話、Code Complete, 達人プログラマー etc.
書籍全体を通じて開発は何のために、誰のために、行うものなのかを意識することが重要、という印象を感じた
- そのコードで実現したいことは何かを意識して、必要な機能を可能な限りシンプルに作る
- 書いている時間より読んでいる時間の方が圧倒的に長いため、読みやすいプログラムを書く
- 特に「シンプルに作る」ということは何度も述べられており、忘れがちだが重要な価値基準として考えなければならない
メモ
- 7つの設計原理
- 単純原理(シンプルに作る)
- 同型原理(同じものは同じ形になるようにこだわる)
- 対称原理(作るものがあったら消すものもある、など対となる処理、条件を考える)
- 階層原理(処理の階層を揃える。リソースの取得と開放は同じ階層でやる、など)
- 線形原理(処理の流れは直線にする)
- 明証原理(ロジックをはっきりさせる)
- 安全原理(ありえない条件もあえて考慮してかんがえる)